◆医療・福祉・介護・保健における適切なケアに関して協議・研究し、教育と普及に努めます。


現在、65歳以上の人口に占める認知症患者の割合は約15%といわれており、高齢者の約6人に1人が認知症であると考えられています。
しかし、今後は65歳以上人口の中でも、特に75歳以上の、いわゆる後期高齢者の人口増加が著しいため、65歳以上高齢者の認知症患者の割合、実人数ともに更に増加していくと予想されています。このような社会情勢においては、介護・医療現場における認知症および認知症ケアに対する専門性を高め、さらに指導者としての人材の育成が求められます。このような人材育成を目的に「認知症ケア指導管理士(初級)」の上級資格として創設されました。

最新の試験の申込や詳細につきましては、資格取得キャリアカレッジホームページにてご確認いただけます。

■ 試験概要

試験実施 年1回(一次試験が7月頃、二次試験が12月頃)
※二次試験は一次試験合格者のみご受験いただけます
試験会場 東京・大阪・札幌・仙台・名古屋・福岡 他
※その他の試験会場につきましては、試験の受験要項をご覧ください
受験料 一次試験 → 12,000円
二次試験 → 6,000円 ※一次試験合格者のみ
※受験料は必ず受験者本人の名前でお振込下さい。
※受験者の都合で受験を取り止めた場合、受験料の返却・試験の振替などは
一切行いませんのであらかじめご了承ください。
団体受験 施設、病棟、学校など団体受験も承っております。
団体受験をご希望の場合は、事務局にご連絡下さい。
(事務局:03-5823-7885)
受験資格

受験資格:@〜Bのいずれかの条件を満たす者
(どの条件においても、「認知症ケア指導管理士試験(初級)」試験は必ずご受験いただく必要がございます)
※フローチャートで確認する場合はこちら(pdfが開きます)

@「認知症ケア指導管理士(初級)」資格を所有して、1年以上が経過しているもの(認知症ケア指導管理士(初級)の認定登録をされており、認定証が有効期間内のものに限ります。)

A「認知症ケア指導管理士(初級)」資格を所有して1年は経過していないが、国家資格または国家資格に準ずる資格(下記※1参照)を所持する者
(認知症ケア指導管理士(初級)の認定登録をされてる方に限ります。)

B国家資格または国家資格に準ずる資格(下記※1参照)を所持する者で、「認知症ケア指導管理士(初級)試験」と、「上級認知症ケア指導管理士 一次試験」を併願受験する者(初級資格未取得者)

※1 医師・歯科医師・薬剤師・保健師・助産師・看護師・准看護師・理学療法士・作業療法士・社会福祉士・介護支援専門員・介護福祉士・視能訓練士・義肢装具士・歯科衛生士・言語聴覚士・あん摩マッサージ指圧師・はり師、きゅう師・柔道整復師・栄養士(管理栄養士含む)・精神保健福祉士

・12月に一次試験をおこなう予定はございませんので、ご注意ください。
・二次試験につきましては一次試験合格者様のみが対象となります。
・上級試験合格者で初級試験不合格者は、資格保留となり以降3年間以内に初級資格の取得が必要となります。

出題数・形式 60問・五肢択一(マークシート方式)
合格基準 問題の総得点の7割を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点の者
認定 合格者に対して「総合ケア推進協議会」および「一般財団法人職業技能振興会」が認定します。
教材 ・総合ケアシリーズ シリーズT 「認知症ケア論」2,800円(税別)
・総合ケアシリーズ シリーズU 「多角的ケア論」3,600円(税別)

※全国の書店やウェブストアでご購入いただけます。
受付期間 各認定試験の「お申込締切日」をご確認ください。
通常、各試験日の約2カ月〜3ヶ月程前が目安です。
また、二次試験の受付につきましては一次試験合格者の方にのみお知らせいたします。
必要書類 受験願書(写真をお貼り下さい)・学生証のコピー(学生のみ)
合否通知 認定試験終了後、約6週間後に合否を郵送でお知らせします。
認定証の交付 試験合格者のみ、認定登録料2,000円を別途お振込みください。
お振込み確認後、認定証を交付します。
申込〜受験の流れ 詳細は資格取得キャリアカレッジホームページをご確認ください。