◆医療・福祉・介護・保健における適切なケアに関して協議・研究し、教育と普及に努めます。


■第11回キャリアアップセミナー
「レビー小体型認知症をめぐって〜臨床と介護〜セミナーレポート(大阪会場)」

レビー小体型認知症の理解をメインテーマに8月28日(日)に開催したキャリアアップセミナーの模様をお伝えします。

今回のセミナーでは、レビー小体型認知症の発見者であり、研究の第一人者である小阪憲司先生とレビー小体型認知症サポートネットワーク兵庫代表の加藤泰子先生を講師に迎え、レビー小体型認知症の臨床と介護について、講演を実施しました。

※「レビー小体型認知症サポートネットワーク(略称、DLBSN)」とは、2008年に発足した家族会「レビー小体型認知症家族を支える会」の後継組織です。

介護家族だけでなく、DLB患者ご本人、ケアスタッフの皆さん、医療関係者と病気やケアについて学び、支え合っていきたい、情報共有したい、そんな願いをもって取り組まれている小阪憲司先生が総顧問を務められている組織です。

第一部の小阪先生の講義では、レビー小体型認知症の臨床をテーマに事例を交えながら医学的な見地より解説を行いました。

第二部の加藤先生の講義では、介護現場における事例を元にレビー小体型認知症の介護について、解説を行いました。 その後、両先生と参加者による質疑応答を実施され、レビー小体型認知症について活発な議論が展開されました。 レビー小体型認知症は、多くの専門職の人の理解があまり進んでいない疾患のため、両先生の解説に参加されている方のうなずく姿が印象的でした。レビー小体型認知症を多くの方に理解して欲しいという小阪先生の思いが参加された方にお届けできたと感じられるセミナーとなりました。