◆医療・福祉・介護・保健における適切なケアに関して協議・研究し、教育と普及に努めます。


「ケアに役立つコミュニケーション」――スキルを身につける



総合ケア推進協議会は、2月19日、介護・医療従事者へのスキルアップを目的として、資格取得キャリアカレッジ第2回キャリアアップセミナーを開催しました。
セミナーでは、「ケアスタッフの為のコミュニケーション術」〜ケアに役立つアクティビティワークショップ〜、「利用者さん・ご家族とのコミュニケーション」、ディスカッション 「ケアに役立つコミュニケーション」の3つのプログラムが行われました。


「ケアスタッフの為のコミュニケーション術」〜ケアに役立つアクティビティワークショップ〜では、文化人類学者である佐藤 壮広先生が、エッグシェーカーを用いて、初対面の相手とコミュニケーションを深めることを目的として、ワークを行いました。


コミュニケーションを深めるプロセスとして、第1段階では、「相手の作る音を聴きあう」 第2段階では、「相手の作る音に合わせる」、第3段階として、グループごとのアンサンブルを通じて「相手にからむ」を体験してもらいました。
初対面の人とのワークということで、最初は緊張して参加者もワークが進行するに従い、緊張も解れ、初対面とは思えない息の合ったアンサンブルを披露するグループもありました。
ワークを通じて、相手と関わりかたのヒントを得たと思われる方も多く、一体感のある和やかな雰囲気でプログラムを終えました。


続いて「利用者さん・ご家族とのコミュニケーション」では、祐ホームクリニックの医師で、がん患者や認知症の高齢者の在宅医療に携わる林恭弘先生が、利用者さん・利用者さんのご家族との関わりについて講義を行いました。 林先生が担当する利用者さんの中には、家族の問題が利用者さんに影響を及ぼすケースも多く、問題解決に至ったプロセスなどを示しました。